第5日 台北観光 6/28
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2階ほど、トイレに。5時にセットしていたタブレットのアラームが鳴る。昨夜、台北時刻の表示をセットしたが、本体の時間は東京時間。従って6時のアラームにしたが、ちょうど台北時間の5時アラームが鳴る。スマホの方は時差調整をして5時仁セット。これも正しく鳴る。
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午前7時に14階へ上がるとちょうど基隆港へ入港しているところ。ホライゾンコートで朝食。スモークサーモンがあるので、それをもらい、カップに入ったヨーグルトにジャムクリームをかけて、バナナを一本、お粥があったので、お粥を二杯半いれる。オムレツがあったのでオムレツを作ってもらい、瑠璃子さんに半分分ける。お粥の量が多すぎ、バナナを残す。6時半頃に上甲板に上がって、接岸している様子をビデオ撮り。周りの港風景を写真撮りする。昨日と比べて気温が高くなり、暑い。
7時45分にマーキスダイニングに集合。集合したが、一人何か忘れ物をしたのか、部屋に戻ったため、我々のグループだけ下船が遅れる。バスの中で添乗員から忘れ物などをしないようにして集合時間は守ってほしいとの注意がある。下船の際にパスポートの写しの提示を求められる。それとクルーズカードのチェックを受ける。
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午前8時10分に出発。まず九フンに向かう。基隆の東南方向の山岳地帯。ここは1970年代まで金鉱があったところ、現在は採掘現場が深くなり、採算がとれないので廃鉱となっている。明治20年代から採掘されていたようである。阿妹茶楼の前に採掘工夫の銅像が設置されていた。ここへ8時40分に到着。古くて狭い石畳の路地を通る。両側には土産物店などのお店が並んでいる。ただ、10時頃からの営業か、開いている店は少ない。それと、狭い路地を度々スクーターが通る。そのたびのバイクと呼びかけてバイクに道を譲る。一端登り、「千と千尋の神隠し」の舞台となった湯婆婆の店のモデルとなった「阿妹茶楼」に向かって狭い路地を下る。目指す「阿妹茶楼」には9時過ぎに到着。
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ここで10時15分まで自由時間となる。茶楼の写真を撮り、茶楼でお茶を飲みながら一休みすることにする。3階の窓際に7人座れる卓があったので、座る。店のお姉さんが注文取りに来たので、冷たいお茶を頼む。一人300台湾ドル。日本円で1,100円とのこと。高いのではないかと言ったのだが、のんびり休ませてもらうのだから仕方がないといって頼む。小さな急須にコップ。ウーロン茶である。ただし、お代わりは何度でもできるとのこと。このお茶だけだろうかとお茶を飲んでいたら、お茶請けのお菓子が出てくる。梅、落雁、胡麻お越し、ワラビ餅。まあこれだけお菓子が添えられるのであればこの値段でもやむえないかなあと思う。茶楼から海が眺められて眺望がよい。集合時間15分前に真向かいの茶楼から写真撮りをすると良いと気づき、真向かいに行き、声を掛けて6人お姉さんたちの写真を撮る。時間が来たので、路地を下り、駐車場に移動する。10時30分に出発。 茶楼でもらった絵葉書
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台北に移動して、市内の土産物店に入る。店の入り口にアカシヤのような葉っぱで黄色い花を付けていたので、店の人に花の名前を尋ねると「黄楷」と教えてくれる。店の中に入り、早速瑪瑙の数珠を買う。それから、パインとマンゴケーキを買い、後はうろうろと時間つぶしをする。どれも値段が高い。ボッテる感じ。12時までの予定が、我々の連れのMさんが希望していたウーロン茶と違うものを買わされたことで、トラブルとなり、約10程度出発が遅れた。
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バスでレストラン「金品茶楼」に移動、12時25分に到着。今日の外気温度は34度とのこと。炎暑で喉が乾いたので、台湾麦酒を頼む。120台湾ドル。ここのレストランで小龍包を食べる。5〜6種類のシュウマイ、餃子風のものが出てきて、後は焼きめし、スープ、菜っ葉の煮たもの、それと蒸し菓子。結構お腹が一杯になる。
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午後1時に出発して、戦没者慰霊殿に行き、15分で到着。太陽が照りつける炎天下の中で衛兵の交代セレモニーを見る。身長180cm以上の衛兵が真っ白の制服を着用し、白いヘルメットを被り、儀仗用の銃を持って殿舎から門まで5人の衛兵が行進してくる。門の前で門にいた衛兵と共に儀仗兵のパフォーマンスを披露する。
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故宮博物館パンフレット
午後1時30分バスにて故宮博物館に向かう。45分頃、博物館地下の駐車場へ到着。現地添乗員のウメちゃんの案内で1時間半ほど、展示物を見て回る。有名の白菜や玉、青磁、唐三彩など。王義之の書があったと思ったが、今回は展示されていないとのこと。白菜は小さなもの。唐三彩も小さいが佐藤栄作さんが唐三彩の四天王の広目天立像を寄贈していたが、立派なものであった。それに東京の坂本五郎さんという人が、3本足で立つ馬の立像も寄贈されていたのも見事なもの。また昭和天皇や昭和天皇の皇太后に送られた翡翠の花瓶や翡翠をはめ込んだ衝立なども展示されていたのはちょっと驚いた。大勢の見物客でいささか草臥れた。午後3時半に故宮博物館を出発して基隆港に向かう。
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台北市のラウンドマークにもなっている500メートルを超える101ビルを車窓から遠望。このビルは熊谷組が建てたそうである。中のエレベーターは東芝製。午後4時10分過ぎに到着。サン・プリンセスへすぐに乗船。クルーズカードのチェックと手荷物検査を受け、客室に戻る。一休みしながら、「一閃なり」の本を読み、午後5時20分にいつものマーキスダイニングに行く。
![]() 冷製パインナップルと蜂密風味のピスタチオマスカルポーネクリーム |
![]() スモークサーモン |
![]() グリーンアスパラガスのタラゴンバターソース |
![]() グリーンアスパラガスのタラゴンバターソース |
![]() 冷製ニュージーランド産キーウィと石果のスムージー |
![]() 帆立の黄身焼き |
![]() 帆立の黄身焼きとご飯、味噌汁付き |
![]() チキンキエフ |
![]() 温かいチョコレートプティング |
前菜はスモークサーモン、瑠璃子さんは冷製パインナップルと蜂密風味のピスタチオマスカルポーネクリーム。そのうえ、手をつけなかったグリーンアスパラガスのタラゴンバターソースも瑠璃子さんはいただく。スープは、冷製ニュージーランド産キーウィと石果のスムージー。これがジュースのカップで出てくる。少し甘く美味しい。皆さんに勧めると3人が追加で頼む。メインはチキンキエフ、瑠璃子さんは帆立の黄身焼き。これにご飯と味噌汁が付いてくる。デザートは私ともう二人が温かいチョコレートプティングを頼む。プリン風のものと思ったが、チョコレートケーキに温かいチョコレートを掛けて、傍らにアイスクリームを添えている。今日もミスタービーンの心温まるもてなしで楽しく夕食を楽しむことができた。もう窓越しに外を見ると出港しており、20ノット位で航行している。台湾の西側を南下。
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午後7時過ぎにダイニングを出る。6人のお姉様方はシアターでダンスを観賞するとのこと。私は部屋に戻り、今日の一日の行程をホームページにまとめる作業をする。ベッドで横になってパソコンを打ち込んでいるとスチュアートのお姉さんがアイスを持ってきてくれる。午後8時半過ぎに瑠璃子さん部屋に戻ってくる。ジャグジーに行くというので、私と瑠璃子さんと岩崎さん、近藤さんの4人でスパ近くのジャグジーに行く。奈良から来た親子3人で入っているところへ入れさせてもらう。30分近く温もり部屋に戻る。体が楽になる。ゆっくり眠れそうである。
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